お客様の学校の転入手続きに行ってきましたー中学校編

サンノゼ公立中学校転入手続き

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

以前は学校の転入手続きのサポートをしてほしいとお客様から依頼があれば、ちょくちょく学校の方へ行き、お手伝い(通訳)をさせていただいていました。コロナ後、書類の提出などはすべてオンラインで解決することから、最近は依頼をされることがありませんでした。

しかし先週、コロナ後始めてサポートの依頼をうけました。ちょうどご主人が出張でサンノゼにいらっしゃらず、奥様だけでは英語でのコミュニケーションに少し不安があるとの事で、ご連絡をいただきました。

久しぶりの学校のサポート、コロナ後変わったこともあるだとうとワクワクしていきました。これからお子様と赴任される方に少しでも以下の情報がお役に立てば嬉しいです。各学校、学区で状況は違うと思いますが、ご参考になればと思います。

中学校へ転入

まずはお客様がオンラインですべて転入手続きを終えました。その後、予防接種がいくつか足りないとの旨がメールで来たそうです。新たに足りない予防接種を受けて、その証明をオンラインで提出しました。その直後、中学校から再度メールが来て、◯月◯日朝8時に学校のオフィスへくるようにとの事でした。8時にオフィスでお母様と待ち合わせをして、その中へ入ると、事務の方が、カウンセラーが8時半頃くるのでそれまで待っているように伝えられました。(*それならなぜカウンセラーが来る8時半に時間を指定しなかったのか。。。なぞ大です。)

授業がすでに決まっていて、カウンセラーから時間割とクラスのリストをもらいました。またChromeブックを貸与され、学校で使うメールアドレスとパスワードを教えられました。学校のマップも渡されました。

アメリカは中学から生徒が自分の授業の教室へ移動します。教師は自分の教室をもっていいて、自分の先生の教室へ生徒の方が移動するようになっています。

「2限目がELDなので、その授業からうけましょう」と、カウンセラーに言われました。その日から学校がスタートするとは思っていなかったお子様が驚いていました。2限目のELDのクラスに日本語を話す子がいるので、その子に紹介してくれること。その子が2限目の後に、学校の中(カフェテリアや教室、更衣室や体育館など)を案内してくれるように手配をしてあるとの事でした。

ランチ

ランチはコロナ後、サンノゼの公立の学校では、無料になったようです。ただ、無料ということで、長蛇の列ができることが多く、その場合、ランチの時間内にランチをもらって食べるという事がギリギリになる事も少なくないとの事でした。

カウンセラーからのアドバイス

カウンセラーが「はじめは言葉がわからないので、授業についていくのは大変だと思うよ。だからまず成績のことは考えなくていい。友達を見つけたり、学校生活に慣れる事が一番大切ですよ。」と生徒さんに優しく声をかけていました。また、「シリコンバレーという土地柄、生徒はいろんな国から来ていて、言葉も違う。先生も生徒もみんな、日本から来たばかりのあなたの状況をわかっていて、共感してくれるからね!」ということも付け加えていました。 

2限目のチャイムがなると、カウンセラーが生徒さんを2限目のクラスへと連れて行ってくれて、私とお母様はオフィスで生徒さんとさよならをしました。

まとめ

翌日お母様とお話を時に、帰宅したお子様がランチの時間、一緒に食べる人もいないし、緊張もあり、学校嫌だと言っていたと伺いました。しかし、その次の日、お子様の様子はどうですか?とメールをしたら、お友達が二人もできて、ランチもその子と一緒に食べて、とても楽しい!と言っているとのご連絡がありました。私の娘もアメリカの7年生で日本から来たときに、1週間ほど辛いと嘆いていたのを思い出します。中学、高校は、クラスごとに移動があるので、ランチのときに一緒に食べる友達を見るけるまで、とてもしんどいと思いますが、このように、2日後、または1週間ほどで、そんな心配もなくなることが多いです。ご安心ください。