こんにちは。
シリコンバレー不動産です。
クレジットヒストリーとは、通常家を借りる時、家を購入する時、ローンを組む時などに見られるスコアです。
保証人制度がないアメリカでは、こちらのスコアが良くないと上記の申込みで承認がおりるのが大変難しくなります。
アメリカに赴任されてから、このクレジットヒストリーを作って行くことは、とても大切だと考えます。
数年前になりますが、1年契約終了の数ヶ月前に貸主様から
「いま貸している家を売りたいので、契約終了とともに出ていってください」と、
テナント(弊社のお客様)に通知があり、お困りになっているお客様が何名かいらっしゃいました。
この場合、新しく賃貸物件を探さなくてはいけなくなります。
お気に入りの物件を見つけ、申し込みをする際に、このスコアをそのときにチェックされます。
日本から来たばかりの時には、弊社の方で大家側にその旨を伝えて、ヒストリーが無いことを承知してもらいますが、すでに数年アメリカに住んでいて、クレジットヒストリーがないと、大家としてはとても心配で、気に入った物件に申し込みをしても、承認してくれない可能性があったり、スコアの高い他の申込者を選んでしまう場合が多くなります。
クレジットヒストリーを作るにはアメリカでクレジットカードを作り、それを使ってもらいたいと思います。
ただ単にクレジットカードで支払いをして、翌月に先月分を払うという方法ではスコアがよくなりません。
買い物をして、それを毎月数ヶ月ちょびちょびと支払っていく、日本で言う数ヶ月のリボ払いにしなくてはスコアが良くならないというのが現実です。最低支払金額を支払ってください。(支払い期日は必ず守ってください)
これをすると、少しずつスコアが上がってきます。
また、アメリカへ来たばかりで、ソーシャルセキュリティー番号を取得前にクレジットカードを発行した方は、ぜひクレジットカード会社に取得したソーシャルセキュリティー番号をリンクさせるように連絡をしてください。
そのソーシャルセキュリティーとカードがリンクしていないと、クレジットヒストリーが構築されていきませんので、ご注意です。
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