グーグル、マウンテンビューに住宅とオフィスビレッジの建設

 こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

マウンテンビューに本社を構えるグーグルが壮大な街づくり計画を提案しました。マウンテンビューのイーストウィスマンエリアに100万平方フィートを超えるオフィスと最大1,850の新しい家を建設し、広大なパークの中心に住宅街を作るというものです。

ミドルフィールドパークマスタープランというこの計画は、ミドルフィールドのライトレール駅の近くにある40エーカーを多目的ハブに変え、オフィスの密度を高めながら、何千人もの将来の居住者のための住まいを作ることを目指しています。イーストウィスマンエリアは昨年後半に住宅や高層ビルの建設の許可を得るために区画が再編成され、Googleによりこのエリアの完全な再設計への道が開かれました。

敷地の北部、Ellis Street、Logue Avenue、Clyde Avenue沿いに5つの新しい建物を建設し、およそ130万平方フィートのオフィスを作ることを提案しています。そして南部には6つの住宅棟を建設し、合計で1,675〜1,850戸の新しい住居が生まれる予定です。売り物件と貸物件の両方が作られる予定だそうです。現在の敷地はほとんどが1階建てのオフィスで占められていますが、この計画だと、建物の高さは95フィートを超えることが許可されています。

グーグルの40エーカーの敷地の半分以上は、今路上駐車ですが、2階建ての駐車ガレージに替わるということです。それにより生まれる新たなスペース、12エーカー以上にもなるのですが、そこを公園やオープンスペースに充てることができることになります。

プロジェクトが完成すれば、650,000平方フィートにも及ぶ新しいオフィススペースが生まれますが、プロジェクトの本当の目的は、この地域に少なくとも1,675の新しい住居を建設することだそうです。

壮大な計画ですよね。新たに生まれ変わるマウンテンビュー、これにより不動産マーケットもどんな影響を受けるのでしょうか。

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