コロナ感染拡大による米国内の入州制限措置

こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

毎日ニュースではアメリカ国内でコロナ感染者が急激にそれも特に若者層に増えていると伝えられています。

ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州の3州では感染が拡大している他州から訪れる市民に対し14日間の自己隔離を義務付けていますが、さらに対象州が追加されました。

この措置は6月24日より施行され当初の対象は8州でしたが、6月30日には対象が16州に拡大。さらに7月7日に3州が追加され 対象州は19州となりました。最新の概要は下記の通りです。

  • 隔離要請の対象州 (7月7日時点)
    アイオワ州、アイダホ州、アーカンソー州、アラバマ州、アリゾナ州、オクラホマ州、カリフォルニア州、カンザス州、サウスカロライナ州、ジョージア州、テキサス州、テネシー州、デラウェア州、ネバダ州、ノースカロライナ州、フロリダ州、ミシシッピ州、ユタ州、ルイジアナ州
  • 対象州となる基準 : 直近7日間による平均値を基に決定。陽性者数が10万人あたり10人以上の州、またはPCR検査による陽性率が10%以上の州
  • 隔離を要請する期間 : 入州日より14日間

上記の対象州よりニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州の3州へ入州する全ての市民と渡航者は入州時に14日間の自己隔離が要請されます。この措置はニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州の3州に居住している市民が一時的に対象州に移動した場合も適用されます。

3州へ移動するために対象州を一時的に通過する方は本措置の対象となりません。ただし、対象州に24時間以上滞在した後に3州へ入州する方は自己隔離の対象となります。

自己隔離に従わない違反者には高額の罰金が科せられるため、各州政府は市民に対し移動を自粛するよう強く要請しています。

シリコンバレーのあるここカリフォルニア州も対象州です。今は移動を控えなければいけませんが、やむを得ず上記の3州に行かれる予定の方ご注意ください。また、常に制限も変更されてますので、出張や旅行の前に今一度ご確認をお願いします。

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