こんにちは。
シリコンバレー不動産です。
最近、シリコンバレーにお住まいの弊社のお客様から何件か「家にネズミが出た!どうしたらいい?」というお問い合わせをいただきました。今回は特に一軒家、タウンハウスにお住まいの方々に家にネズミが出ない様に予防する方法、そしてもし出てしまった時の対処法を説明させていただきたいと思います。
最近ネズミが出たというご連絡が多いのには、コロナ感染拡大の影響で普段よりたくさんの食料を買い込み、ガレージ等に保存されている家が多いことも考えられます。ですから、まずネズミが出ない家にするには
食物を放置しない
ネズミは飢餓に大変弱い動物です。買ったお米や小麦粉、パスタなどはそのままガレージやパントリーに置かず、必ずプラスチックやガラスケースできっちり密閉できる容器に入れて保管するようにしてください。紙箱や袋のままですとネズミにかじられてしまいます。まず、ネズミが食料にアクセスできないようにするのが大切です。
ネズミの通路・侵入口を塞ぐ
ネズミは、種類にもよりますが1cm程度の隙間であれば通ることが可能です。そのため、ネズミが入ってくるであろう侵入口は塞ぐ必要があります。ガレージのシャッターも閉まっているとき隙間がないかチェックして、あれば塞いでください。そして床下と地面の間に空間がありますが、ここにネズミが入り込みます。家の外から見ると壁に通気口が何か所かあります。その通気口に穴が開いてないかチェックして開いていれば金網等で塞ぐ必要があります。
ネズミの対処法
ではもうネズミが出てしまった場合には、どうしたらいいか。
前記の食物を放置しない、ネズミの通路・侵入口を塞ぐに加えて、しなければならないことは、
ペストコントロール(駆除業者)に依頼するというオプションがあります。費用はかかりますが、確実な方法です。ただし、すぐに来てくれない場合もあるので自分達でできることはトラップ(捕獲器)又は殺鼠剤を設置することです。両方ともHome DepotやLowe’s等で購入できます。ただし、お子様が触る事のないようにご注意ください。
1、2ヶ月は継続して行い、ネズミがここには食べ物がないとわかるといなくなるはずです。
まとめ
いかがでしょうか?スーパーへの買い物の回数をなるべく減らすために、一気に買い出しをして家やガレージにそのまま置いていらっしゃる方おりませんか?ネズミに狙われないように注意を図って置いてみてください。
付け足しですが 日本では「ねずみ」とひとくくりにしますが、アメリカではマウスとラット(Rat)があります。違いはその大きさですがマウスの体長は5~10cm体重は16~28gと、本当に手のひらに乗るくらいの小さいネズミです。対してラットの体長は18~28cm体重は200~700gと、マウスの2倍以上の大きさがあります。英語圏の人にとって、マウスは可愛らしい動物であり、ラットは汚い動物というイメージで大抵家にネズミがでたと、いう場合のネズミはラットの事を指します。
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