シリコンバレー子育て注意点

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

本日は、子供とシリコンバレーへ赴任される場合の子育てに関する留意点について簡単に説明いたします。アメリカの子育て文化、法律、常識は日本と異なることが多く、問題を避けるために、赴任前に知識を身につけることが大切です。

(1)子供の学校への通学

シリコンバレー周辺の学校では、一般的に小学校高学年までは子供が単独で歩いて通学することは許可されていないことが多いです。学校までの距離が遠い場合もあるため、歩行や自転車通学が難しいこともあります。中学校からは子供が一人で自転車や徒歩で通学するケースも増えます。小学生の子供がいる場合、親が学校への送迎が必要で、日本に住んでいるときよりも親の時間が取られることに驚くかもしれません。また、習い事にも送迎が必要なことが多いです。

(2)子供の留守番

アメリカでは、一般的に13歳未満の子供を一人で自宅に残すことは許可されていない場合が多いです。小さな子供が一人で留守番をしているのを近所の人が知り、CPS(Child Protective Services)や警察に通報することがあれば、ソーシャルワーカーが24時間以内に訪れ、事情を調査することがあります。このような状況下では、子供が親から引き離され、保護の対象となることもあります。アメリカでは児童虐待の報告が迅速に対処される傾向があります。

3)お風呂について

アメリカでは異性間、または同性の子供同士が一緒にお風呂に入ることは児童虐待や性犯罪とみなされることがあります。親が子供と一緒にお風呂に入ること、お兄ちゃんと妹一緒に入ることにも注意が必要です。日本では友達同士や親子で一緒にお風呂に入ることが一般的かもしれませんが、アメリカでは避けるべきです。

(4)車内に子供を一人で残す

日本でもお子様が車内に残されて、事件になる事が多くあります。アメリカでも多いため、少しでも子供が一人で車内にいれば、周囲の人がすぐに通報をして児童虐待で逮捕されてしまいます。

(5)近所の公園に子供が一人で行くこと

アメリカでも、小さな子供が一人で公園に行くことは時折問題視されることがあります。公園が近くにあっても、子供を見守るために親が同行することが重要です。中学生になると違うかもしれませんが、子供の安全を最優先に考えましょう。

児童虐待の疑いがあれば、周囲の人々が即座に通報し、法執行機関が介入することがあります。以上のポイントに留意し、安心してアメリカ赴任生活をお過ごしください。

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