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こんにちは。
シリコンバレー不動産です。
近年あちこちでAI(人工知能)やSTEM教育など聞きますが、日本の小学校でも「2020年度より、小学校でプログラミング教育が必修化」されるようですね。
でも、なぜ国を挙げてまで、「プログラミング」を授業に取り込む事になったのでしょう?
社会に起こる大きな変化の1つとして、仕事の自動化・機械化が挙げられます。
今まで、機械(コンピュータ)は「単純作業しか出来ない」と言われていましたが、主にAI技術の進歩により、コンピュータも「考える」事が出来るようになってきています。
このように、IT技術の発達によって、これまで人間にしか出来なかった仕事も、コンピュータが代わりにできる様になりました。

10年~20年後に人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合(出典:株式会社野村総合研究所)


IT人材の不足規模に関する予測(出典:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果)
グラフを見て分かるように、
- 2015年時点で、約17万人不足しています。
- 2030年時点では、約59万人不足すると予想されます。
その為、国を挙げて「ITに強い」人材を育てる為に、プログラミング教育が必修化されました。
「プログラミング的思考」について、以下の「7つの才能」として具体的に説明されています。
(1)目標設計/設定力(目的意識):目的から逆算して考える力が付く
(2)論理的思考力:「道筋を立てて考える力」のこと
(3)数学的思考力:「数字、式、図」に置き換えて物事を理解すること
(4)問題解決力(問題発見力):「問題を洗い出す力」と「リカバリーする力」が身に付く
(5)クリエイティブ力:頭の中の「アイデア」を具現化できるようになる
(6)実行力(主体的行動力):「好きなこと」だから、自分から積極的に行動するようになる
(7)文章読解力:国語力を磨けば、人工知能にも負けることはない
プログラミングを体験する・学ぶことは、プログラミング言語を書くことが目的ではなく、未来を生き抜く大切なスキルが含まれているということのようです。
世界中の秀才プログラマーが集まるシリコンバレー。子供達のプログラミング教育も進んでいます。別のブログで公共図書館での無料プログラミングクラスについて書いています。是非ご覧下さいませ。
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