【米在住者必見】警察やICEに職務質問されたら?命を守るための「身分証の出し方」とNG行動

アメリカでの警察やICEによる職務質問への対応ガイド。身分証の提示方法と安全対策。

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

アメリカ生活の中で、もっとも緊張する瞬間のひとつが警察やICE(移民・税関執行局)からの「職務質問」や「車を停めらた」時です。今回はポートランド領事館からの注意事項がICE職務質問に対してありましたので、そちらを説明します。

現在、ポートランド南部をはじめ、全米各地でICE施設への抗議活動が激化しています。デモ隊と治安部隊の衝突に巻き込まれたり、予期せぬ場所で職務質問を受けたりする可能性は誰にでもあります。

「自分は何も悪いことをしていないから大丈夫」という油断は禁物。アメリカでは、対応ひとつで「命の危険」に直結することがあるからです。

今回はポートランド領事館のガイドラインを基に、ポートランド在住者はもちろん、全米すべての日本人が知っておくべき「命を守るための対応術」を解説します。

常に「身分証(オリジナル)」を携帯する

アメリカでは、外国人は常に滞在資格を証明する書類を携帯する義務があります。外出時は必ず以下のいずれかを持ち歩きましょう。

  • パスポート(および有効なVISA)

  • グリーンカード(永住権)

  • I-94(入国記録)のコピー(非移民の場合)

「近所に買い物に行くだけだから」という理由で不携帯のときに限って、検問やトラブルに遭遇するものです。実はこれ、日本の政府も日本に滞在する外国人に対して「在留カード等の常時携帯」を義務付けているのと全く同じ。 郷に入っては郷に従え、どの国でも「身分証不携帯」はリスクでしかありません。

【最重要】「いきなりポケットに手を入れない」

ここが日本と決定的に違うポイントです。 日本の感覚で「はい、免許証です」とサッとポケットやバッグに手を入れる行為は、アメリカでは「銃を取り出そうとしている」と誤解される恐れがあります。

最悪の場合、その瞬間に治安部隊から発砲されるリスクすらあります。

正しいアクションの手順

  1. まず動かない: 指示があるまで手は見える位置に。
  2. 場所を伝える: 「身分証はバッグ(またはポケット)の中にあります」とはっきり伝える。
  3. 許可を取る: 「取り出してもいいですか?(May I get it?)」と確認する。
  4. ゆっくり動く: 了解を得てから、ゆっくりと取り出す。

「冷静さ」が最大の防御

職務質問を受けると、誰でも動揺します。しかし、以下の3点は絶対に守ってください。

  • 逃げない・抵抗しない: パニックで走り出すのは、疑いを確信に変える行為です。

  • 激高しない: 言葉の壁があっても、大声を出したり食ってかかったりしてはいけません。「公務執行妨害」とみなされる口実を与えてしまいます。

  • 指示を待つ: 相手が何を確認したいのか、落ち着いて聞き取りましょう。

自分を守るためのルール

ポートランドだけでなく、全米どこにいても「治安機関との接触」の可能性はあります。特に抗議デモが行われているエリア周辺では、治安部隊も神経質になっています。

  • 身分証を常に持ち歩く

  • 無言で動かない。まずは口頭で確認する

  • 冷静沈着に対応する

この3点を徹底して、安全なアメリカ生活を送りましょう。

参考:在ポートランド日本国総領事館からの注意喚起 治安機関職員から職務質問を受けた際は、不測の事態を招かないよう、必ず事前に「取り出してよいか」を確認してから行動してください。

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