アメリカの夏時間と冬時間の違いとは?2025年の切り替え日と日本との時差まとめ

アメリカ夏時間終わり

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

さて、アメリカでは 今年(2025年)の夏時間(Daylight Saving Time, DST)が11月2日(日)2:00AM に終了 します。
日本では「夏時間」「冬時間」という制度がないため、初めてアメリカで生活される方は少し戸惑うかもしれませんね。

☀️ 夏時間とは?

アメリカでは毎年 3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで が「夏時間」です。
この期間中は時計を1時間早めて、明るい時間を長く活用する工夫がされています。
夕方でもまだ明るく、仕事のあとに外で過ごしたり、バーベキューをしたりと、夏らしい時間の使い方ができます。

🌙 冬時間になるのはいつ?

今年は11月2日(日)の午前2時に1時間時計を戻す タイミングで、夏時間が終了します。
つまり、午前2時が再び午前1時に戻る、というわけです。

ただし、実際に多くの人がやっているのはもっとシンプルな方法。
11月1日(土)の夜、寝る前に時計を1時間戻しておく のが一般的です。

たとえば:
🕰 寝る前に 時計を1時間戻す(例:11時 → 10時)
🌅 翌朝起きたら、すでに冬時間に切り替わっています。

📱ちなみに、スマートフォンやパソコン、タブレットなどのデジタル機器は自動で切り替わります。
でも、腕時計・壁時計・車の時計・電子レンジやオーブンの時計 は手動で直す必要があるので、うっかり忘れずに!

日本との時差に注意!

ここが最も大事なポイントです。
日本には夏時間制度がないため、アメリカの時計が変わると 日本との時差も変わります。

たとえばシリコンバレー(太平洋時間)では:

  • 夏時間中:日本との時差は 16時間

  • 冬時間中:日本との時差は 17時間

つまり、
日本時間の午前9時に設定していた定例ミーティングは、冬時間になるとアメリカでは午後5時 → 午後4時 にずれます。
リモート会議の予定を組む際は、この時差変更をお忘れなく!

生活のリズムも少し変わる

冬時間になると、朝は少し明るくなるものの、夕方がとても早く暗くなります。
カリフォルニアでも、午後5時前には真っ暗になる日が多いです。
初めての冬を過ごす方は、この「日の短さ」に驚くかもしれません。

アメリカではこの時期から、
「夕方の散歩やジョギングは早めに」
「子どもの下校時間はまだ明るいうちに」
といった生活リズムに切り替わります。

でも、暗くなるのが早い分、街にはイルミネーションが灯り、ホットチョコレートやキャンドルの香りが漂う“コージー(居心地の良い)”な季節でもあります。
これもまた、アメリカの冬の楽しみ方のひとつですね。

✈️ これから渡米予定の方へ

11月初旬に渡米される方は、到着直後からすでに冬時間になっています。
航空便やホテル、現地のスケジュール確認の際には、「現地時間」での確認を忘れずに。

まとめ

  • 夏時間は 11月2日(日)午前2時 に終了

  • 寝る前に時計を 1時間戻しておく のが便利

  • 日本との時差は 16時間 → 17時間 に広がる

  • 冬は夕方が早く暗くなるので生活リズムに注意!

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