初めてのアメリカハロウィン！子供が喜ぶキャンディー集めのルールとコツ

アメリカのハロウィンは、日本での仮装イベントとは少し違います。住宅街で「トリック・オア・トリート」と言いながら、子供たちが家々をまわってキャンディーをもらうのが定番です。初めて体験する親子は、ルールがわからず戸惑うことも多いですが、知ってしまえばとても楽しいイベントです。

私もアメリカに来たばかりのときは、どの家を訪問していいのか、どのタイミングで声をかければいいのか迷いました。でも少し学べば、ハロウィンは親子で思い切り楽しめます。

家族で仮装するのがおすすめ

ハロウィンは子供だけでなく、大人も仮装するとさらに楽しい雰囲気になります。家族でテーマを決めて揃えて仮装すれば、住宅街をまわる際の盛り上がりも倍増。写真映えも抜群で、良い思い出になります。

住宅街でキャンディーをもらうときは、玄関にかぼちゃやライトが飾られている家や玄関の電気がついていることが目印です。３１日の日没後からスタートです。準備がない家は無理に訪問せず、ルールを守ることが大切です。逆にお菓子を用意してない家では、玄関の電気を消しておきましょう！

夜は暗くなるので、子供にはライトや反射テープをつける、親が一緒に歩くなど安全対策を忘れずに。交通量の多い道や見通しの悪い場所は避けるようにしましょう。また、知らない人から手作りのお菓子や包装されていないものをもらった場合は、絶対に食べないように注意しましょう。

「Trick or Treat!」と元気に声をかけた後は、必ず「Thank you!」とお礼を言いましょう。礼儀を守ることで、地域の人たちとも良い交流ができます。

最初は戸惑うかもしれませんが、ハロウィンは地域の人との交流や家族の思い出作りにぴったりのイベントです。子供も大人も仮装を楽しみながら、住宅街でのキャンディー探しをぜひ体験してみてください。