アメリカに赴任が決まったご家族から、よく聞かれる質問のひとつが、
「うちの子、アメリカでは何年生になるの?」
というものです。特に、アメリカの学年の区切り方が日本と大きく違うため、戸惑う方も多いのではないでしょうか?
今回は、2025年度(2025–2026学年)を例に、カリフォルニア州(サンノゼ・シリコンバレー周辺)での学年の決まり方について、わかりやすく解説します。
日本とアメリカの学年の大きな違い
日本では、
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4月2日〜翌年4月1日生まれの子どもたちが、同じ学年になります。
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全国統一で新学期は 4月に始まります。
一方、カリフォルニア州では、
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9月2日〜翌年9月1日生まれの子どもたちが、同じ学年になります。
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学区によって違いますが、新学期は毎年 8月や9月に始まります。
「うちの子、何年生?」簡単チェック(2025年度版)

「前は違ったのに?」実は学年のルールも変更されるアメリカ
実は、サンノゼやシリコンバレー周辺では、昔は11月や12月生まれが学年の区切りになっていた時期もあります。上の表を見ると、12年生は11/03/2007-11/02/2008となってるのが分かります。
日本と違って、アメリカでは、こうした制度変更が毎年のようにスピーディーに行われることも珍しくありません。
たとえば:
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予防接種の種類や必要回数
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学校での英語サポート(ESL)クラスの運営方法
- After School(放課後保育)関連の運営方法
- 一限目の開始時間
なども、前年度の情報が翌年には変わっているというケースも多々あります。
まとめ
アメリカでは、「学年の決まり方」も「教育内容」も頻繁にアップデートされます。住宅が決まったら現地の学区で最新の情報をチェックしておくことが大切です。
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