ロサンゼルス近郊の山火事による被害と住宅保険の課題

ロスの山火事と住宅保険危機

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

私たちは1月7日、「山火事リスクと住宅保険」というブログを公開しました。内容は、カリフォルニア州で住宅保険の更新が難しくなり、多くの家庭が突然保険契約を失う現状についてでした。ちょうどその日、ロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事により、12,000件以上の住宅や事業所、学校などが焼失するという大変悲しいニュースが届きました。

ご存知の通り現在も火災は続いており、その影響で、多くの方々が住居や財産を失い、心を痛める状況が続いています。特に、昨今保険契約を更新できなかった家庭では、火災保険がない状態で家や財産を失った方々も多いと報じられています。これがどれほど不安で苦しい状況であるか、想像するだけで胸が締めつけられる思いです。

強風が火災の鎮火を妨げる現状

最も規模の大きいパリセーズ火災は、約23,713エーカー(約96平方キロメートル)を焼失し、鎮火率は11%と報告されています。全く火事は落ち着いてません。本日もLA近郊では強風が吹き戻ると予想されており、さらなる火災の拡大が懸念されています。被災者の方たちは不安な日々を過ごされていると思います。一日も早く火事が収まり、皆さまが安全な生活に戻れるよう心から願っています。

被災者を支援するために

弊社から少ないですが、Red Cross(赤十字)へ寄付をさせていただきました。「自分も何か力になりたい」と思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、以下に信頼できる寄付先情報をご紹介します。被災者の方々の支えとなるため、ぜひご協力をお願いします。