アメリカでの生活に慣れてきたと思ったら、突然訪れる「サマータイム(夏時間)」の終了。日本では馴染みのない習慣なので、注意が必要です。11月3日(日)の早朝にサマータイムが終わり、時計の針が1時間戻ります。これにより、1時間の睡眠が多く取れる一方で、時計の調整を忘れると翌日のスケジュールに混乱が生じるかもしれません。
なぜ時間が変わるの?
アメリカでは夏の間、日照時間を有効に活用するために、3月から11月までの約8ヶ月間「サマータイム」が実施されています。11月の第1日曜日に終わり、時計を1時間戻すことで冬時間に戻ります。この変化に慣れていない日本からの赴任者にとって、忘れやすいポイントです。
壁掛け時計や家電の時間も忘れずに!
現代のスマートフォンやパソコンは自動で時間を調整してくれますが、壁掛け時計や家電製品、車の時計などは手動で調整が必要です。11月2日(土)の夜には、忘れないうちに全ての時計を確認し、1時間戻しておきましょう。
サマータイム終了後の生活
サマータイムが終わると、日が短くなり、夕方が少し早く感じられるかもしれません。特に外出時や通勤・通学の時間に暗くなることが増えるので、車や自転車での移動には注意が必要です。また、体内リズムの調整には数日かかることもあるため、十分な睡眠を確保してスムーズに過ごせるようにしましょう。