こんにちは。シリコンバレー不動産です。

kron4ニュースでカリフォルニア州で最も裕福な街は、ベイエリアの半島部分に位置するヒルズボロー（Hillsborough）という場所です。この情報はNexstar Media Wireが集めたデータによるもので、ヒルズボローの世帯年収の中央値はなんと25万ドル（約3700万円）を超えています。これは、アメリカ全体の平均的な世帯収入の2倍以上、具体的には232.7％も多いんです！

Kron4ニュースによると、「アメリカのワイオミング州で最も裕福な街として同じ調査で名前が挙がったBar Nunnという街では、世帯年収の中央値が10万4028ドル（約1540万円）ですので、ヒルズボローの数字がいかに高いかがわかります。」と、伝えています。

さらに、ヒルズボローの住民の大部分が裕福なことも注目ポイント。69.6%もの家庭が年収20万ドル（約3000万円）以上を稼いでいます。街全体がまるで映画に出てくるような「お金持ちのエリア」という印象ですね。

ヒルズボローは、アメリカの人気アニメ『フリントストーン』を思わせるユニークな家、「フリントストーン・ハウス」でも有名です。このカラフルな家は、ベイエリアを走る主要道路、インターステート280号線沿いにあり、その奇抜なデザインがドライバーの目を引きます。まるでアニメの世界から飛び出したような外観で、丸みを帯びた形状と鮮やかな色使いが特徴です。

*写真はGoogle mapから*

このヒルズボローは裕福だけではなく、National Council for Home safety and security の調べではカリフォルニアの最も安全な街でも１位となりました。

カリフォルニア州内で最も安全な街のリストにHillsbrough以外にも、Los Altos、Los Gatos、Foster City、Belmont、Mill Valleyがランクインしています。