以前から日本では詐欺の被害にあっている方が沢山いて、大変問題になっていますね。
実はアメリカでもよーくあるのですが、TVのニュースになっている事を見たことが私はまだありません。
だから実態がわかりにくいです。
2017年はアメリカ国内で1千6百万人もに被害が報告されています。また、毎年被害者は増えているようです。(iii調べ)
もともと事件が多いアメリカ、わざわざ詐欺の手口をニュースで取り上げるスペースがないのかもしれません。
でも、アメリカでもこの手の詐欺が沢山あります。
【アメリカ詐欺手口例1】
弊社のスタッフの知り合いも数年前に一度被害にあっています。
それはIRS(税務署)からの電話を装ったものでした。
「税金$2,000が支払い不足で、支払い期限がかなり過ぎています。すぐにこちらの口座まで送金してください。そうでないと、警察(マルサ)がすぐにそちらへいき、あなたは逮捕されることになります。」
怖くなって、送金してしまったとの事でした。
【アメリカ詐欺手口例2】
ソーシャルセキュリティーオフィスから録音メッセージが。
「あなたのソーシャルセキュリティー番号が停止になっております。いまから言う電話番号に電話をかけてください。 〇〇◯ー〇〇◯ー〇〇〇〇」
そこへ電話すると、
「それでは、まずセキュリティー番号とお名前を教えて下さい。」
これで、言ってしまうと、セキュリティー番号が盗まれてしまうという手口です。
セキュリティー番号はとても重要です。絶対に他の人に知られてはいけない番号です。
これ以外にも、現在はコロナ関係の詐欺が沢山あります。
ソーシャルセキュリティーオフィス・IRS(税務署)などからは、絶対に電話はかかってきません。
なにかあれば大抵お手紙が郵送されてきます。
(手紙でも詐欺っぽいものがありますが、これはまた次回に)
怪しいと思ったら、何もいわないで電話を切るように心がけてください。
また、個人情報(SSNや暗証番号など)は絶対に言わないよう注意しましょう。
アメリカでも詐欺電話が多いと言うことを念頭におき、気をつけることで、楽しい赴任生活が壊れないように注意しましょう!!!
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