デイライトセービングが終わります。

アメリカ夏時間

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

アメリカでは夏時間と冬時間を分けた Daylight Saving Time という制度があります。日本にはない制度なので、アメリカで暮らし始めると、戸惑ったりミスったりする事があります。

アメリカでは、昼間の時間が長い春から秋にかけて、エネルギーの節約等の目的のために、サマータイムが実施されていて、その期間時計の針が一時間進められます。これを、デイライトセービングと言います。このサマータイムが、今年は11月1日(日)に冬時間へ戻ります。10月31日(土)(ハロウィンですね!)寝る前に1時間戻しておくと、便利です。一時間戻すということは、例えば朝8時が7時になるということで、一時間寝坊できる、得した気分になります。でも 日没が6時であったとすると、5時になる訳で、そうでなくてもだんだん日が沈むのが早くなってきたのにこの日から一気に暗くなるのが早くなり、日が短くなってしまいます。

冬時間は正確には11月の第一日曜の夜中午前2時に時間を一時間遅めます。これで正常に戻ったということになります。

長年アメリカに暮らしていても毎年、時計を進めるのか戻すのか、分らなくなる時があります、冬のDaylight Saving Timeの日は「一時間戻す」ということで、「Fall Back」(後方に倒れる)という覚え方をします。Fall は秋という意味と倒れるという意味もありますから、なかなか英語の上手い表現ですよね。

そして結果として、夏時間と冬時間は一年の内の半分ずつではなく、夏時間の方が2ヶ月弱長いということになります。私は、このように日が長い夏期間が長くて、冬が短い方が個人的には好きです。

とにかく皆さん10月31日の夜中に忘れずに、冬時間へ戻しましょう。

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