大阪ナオミ 全米オープン優勝

こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

全米オープン女子シングルスの決勝戦を見られましたか?           

12日(日本時間13日)、大坂なおみ選手が2年ぶりの優勝を果たしました。日本人にとってはほんとにうれしいニュースです。彼女はアメリカ内でも、その謙虚さやインタビューの受け答えの可愛さからも大変人気があります。

今大会において、大坂なおみ選手は、人種差別への抗議を続けました。アメリカで黒人が警察官らの行為によって命を落とす事件が相次ぐなか、犠牲者の名前が記されたマスクを7枚持参し、試合ごとに1枚ずつ、披露しました。これは日本でも話題になったようですね。12日でのニューヨークでの無観客での決勝戦、大坂ナオミ選手は、黒地に白の文字で「TAMIR RICE」と書かれたマスクを着けて登場しました。

タミル・ライスさんは当時たったの12歳の黒人少年で、2014年11月、オハイオ州の公園でおもちゃの銃で遊んでいたところ通報され、駆け付けた警官に発砲され死亡しました。しかし警官は不起訴になったのです。母親は電話取材に対して「息子を覚えてくれていて、ありがとうと言いたい。この世界には、ナオミのような人がもっと必要だと思う」と言ったそうです。

彼女と交際していると言われている米国人ラッパー、YBNコーデー(23)君も決勝戦を熱く応援している姿がテレビに映っていました。彼は2019年7月のメジャーデビューアルバム「ザ・ロスト・ボーイ」が全米ビルボードチャートで13位を記録し、一躍注目を浴びるようになった人気ラッパーです。彼も大阪ナオミ選手ととともに黒人差別の抗議活動にも精力的に参加しています。

コロナ渦の中、明るいニュースに飢えている我々にとって、大阪ナオミ選手の優勝のニュースはとても励まされましたし、彼女の差別に対する行動にはたくさんの勇気をもらいました。おめでとう、そしてありがとう ナオミ!

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