ベイエリアの空が不気味な暗いオレンジ色に

こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

シリコンバレーの空が今まで経験したことのないくらい、朝からセピア色で暗く、夕方のようなほんとに不気味な日が続いています。

カリフォルニア州内のまだまだいろんなところで、怒っている山火事の煙が空の高い位置を流れていて太陽の光を遮って、波長の長いオレンジ系の光しか届かないそうです。ですから、この写真のような風景がシリコンバレーを包みました。気温も週末は41度の酷暑だったのに、一気に24度まで下がりました。外に駐車していた車の上はうっすら灰に覆われています。ただ不思議なことに空がオレンジになった水曜日にはサンフランシスコとノースベイでは、空気の品質レベルもそう悪くなく、煙の臭いもあまりしませんでした。

国立気象局の発表では、メンドシノ郡での8月の複合火災による山火事の煙がベイエリアまで100マイル以上移動したと説明しました。太平洋から内陸に押し出された海洋層の上の大気で高く浮いているんだそうです。 この状態がいつまで続くかは、この地域で煙がどこに吹くかによって変わってくるということです。ただいまの地点では、煙を押し出すような海岸線の上空の風の流れの兆候は見えないと言っています。週の終わりまでに、煙の一部を押し出すのを助ける西風の流れが増えるかもしれませんが、それも山火事が今後まだどれだけ活発になるかどうかにも起因します。見たことのないこの不気味な空は、何か世の終わり?のような怖さがあり、フェイスブックやインスタグラムでもオレンジ色の空の写真が多く投稿されていました。

山火事が続き、消防活動にずっと当たってくださっている方には感謝の気持ちでいっぱいです。

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