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シリコンバレー不動産です。
8月6日から9日までの間、全米プロゴルフ選手権(PGA トーナメント)がカリフォルニア、サンフランシスコのハーディング・パークで行われました。勿論ギャラリーなしですが、ゴルフは現在行ってもよい数少ないスポーツの一つです。
このコースはサンフランシスコから南西に車で30分ほどの距離にある、第29代アメリカ大統領ウォーレン・ハーデイングにちなんで名づけられた市営のゴルフ場ではもっとも人気と歴史のあるコースです。
このメジャー制覇したのがコリン、モリカワ選手です。苗字からもわかるように彼は日系アメリカ人。世界アマチュアゴルフランキングで1位に輝いた実績をひっさげ、昨年6月にプロ転向した、まだ若干23歳のこれから大きな期待がかかる選手です。今季はコロナ禍の影響を受け中断したツアー再開後の初戦「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」でプレーオフのすえ2位。その3試合後、「ワークデイ・チャリティ・オープン」でツアー2勝目。そして「全米プロゴルフ選手権」初出場で優勝。スターへの階段を一気に駆け上がってきました。
日系4世で、中国人の血も入っているモリカワ選手。「こう見えるけど、日本語は話せない(笑)」と昨年10月の来日時に話していましたが、爽やかな若者というのが第一印象。その明るいキャラクターはツアーでもすでに人気を集めています。
24歳の誕生日を前に全米プロで優勝したのは4人目。ローリー・マキロイ(北アイルランド)の23歳3カ月がもっとも若く、次いでジャック・ニクラス(米国)がわずかにモリカワより若く、4番目の若さがタイガー・ウッズ(米国)の23歳7カ月。並み居るレジェンドの仲間入りを果たしました。

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