アメリカの現在の失業率

こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

シェルターインプレイス(屋内退避勧告)令が出てからちょうど4ヶ月とちょっと超えました。誰もがここまで長くなるとは想像だにしていなかったでしょう。チェーン店がつぶれたり、中小企業で経営困難に陥っているところも私の知る限りでもたくさんあります。近くのジムもなくなってしまいました。ここシリコンバレーでも55万人以上の方が職を失いました。

本日は失業率のお話をしたいと思います。

自宅米国労働省(DOL)は、全米の州別失業率統計を、発表しました。5月の失業率は38州で低下、3州で増加、9つの州で安定している結果となっています。

失業率が引き続き高い州は、下記の通りです。

ネバダ州                         25.3%

ハワイ州                         22.6%

ミシガン州                     21.2%

カリフォルニア州       15.9%

デラウェア州                 15.8%

イリノイ州                     15.2%

ニューヨーク州              14.5%

フロリダ州                     14.5%

マサチューセッツ州     14.5%

失業率の低下したのは下記3州で、雇用が回復していることがわかります。

ミシシッピ州                -5.7ポイント

ケンタッキー州           -5.6ポイント

インディアナ州           -5.2ポイント

失業率が大きく増えたのは下記3州で、引き続き失業者の増加が続いています。

ミネソタ州                     +1.2ポイント

コネチカット州           +1.1ポイント

フロリダ州                     +0.7ポイント

カリフォルニア州も15.9%と高いのですが、シリコンバレーに絞ってみてみると

サンノゼ、サニーベル、サンタクララを合わせたメトロポリタンエリアでは 11.2%

サンフランシスコ、レッドウッドシティを合わせたメトロポリタンエリアでは11.9%

と州全体よりその打撃は若干少ない様です。エンジニア等のホワイトカラーの方が多く働かれるシリコンバレーにおいては在宅勤務に移行した会社も多く、職を失わずに済んでいる人々の割合が高いことに起因していると思われます。

参考:U.S Bureau of Labor Statistics(6月19日)

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