カリフォルニア州レントコントロールについて(AB-1482)

こんにちは
シリコンバレー不動産です。
 
皆様ご承知の通り、2020年1月1日よりカリフォルニア州において新しいレントコントロールが執行されました。こちらの法律について少し詳しくご紹介したいと思います。
 
カリフォルニア州の新しいレントコントロールの目的は賃貸住宅の家賃をコントロールすること、また不必要な立ち退きを阻止することです。
 
この法律によれば、15年以上のデュプレックスを含むアパートは12ヶ月に一度のみ家賃を5%までとそれに加えお住まいの地区の物価上昇率分(local inflation rate)だけあげることができます。
 
また、オーナーはテナントを退去させるには明確な理由を知らせる必要があります。特定の場合、オーナーがリロケーション費用の補助として、お家賃の1ヶ月分をテナントへ支払わなければならないときもあります。
 
管理会社から、「今借りているお家はこのレントコントロールの影響は受けません」
といったお知らせが届いている方も多いと思います。
企業が所有していない一軒家、コンドミニアム、タウンハウスはこのレントコントロールの対象外となります。
 
もともと厳しいレントコントロールがある自治体(サンフランシスコ市内、オークランド市内など)は、その厳しいレントコントロールの方をそのまま引き継ぎます。
 
簡単な説明でしたが、少しでも皆様のお役に立ててれば嬉しいです。
 

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