賃貸契約の更新の違い

こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

本日はアメリカと日本の賃貸契約の更新の違いについてです。

さて何が違うのでしょうか?

契約期間

まず、契約期間が違います。日本では大抵2年。

シリコバレー、サンフランシスコ、ベイエリアの一軒家、タウンハウス、コンドミニアムでは12ヶ月(1年間)です。

アパートによっては、3ヶ月から18ヶ月までと期間が選べるようになっているところが多くあります。しかし期間が短かったり、契約終了時期がちょうどテナントを見つけにくい時期にあたる場合、一ヶ月の家賃がかなり高くなります。

更新料

日本では更新の際に、更新料をはらいますが、アメリカではこのようなシステムはありません。余計な出費がなくて安心です。

自動更新がない

日本の場合、退去の通知をしない限り、自動更新となり、通常はいままでのお家賃と契約内容が継続されます。

シリコンバレーの場合、今の市場ですと、更新の際、家賃は値上がるのが現状です。また、一軒家、タウンハウス、コンドミニアムなどは、12ヶ月更新の後、契約内容を変える場合もあります。一ヶ月毎更新の契約にしたり、再度12ヶ月の契約にしたり期間も決められます。一ヶ月毎の契約にする場合、テナントからばかりだけではなく、大家側からも退去のお願いをすることが可能ですので、その点を注意してください。

一年の更新の節目で、途中解約の項目を付け加える交渉もできることが多いです。

ただしアパートの場合は、交渉の余地はほとんどありません。企業が運営するアパートの場合、法律でどのお客様へも平等にと決まってますので、「うちだけこのような項目をいれてね」という要望は受け入れてもらえません。

契約更新時の注意

更新の違いについてはおわかりいただけたと思いますが、次は注意する点です。

注意1

更新二ヶ月前に大家さんから次の契約の家賃や内容変更が送られてきます。

値上げ金額や内容変更が妥当なものか確認をします。

注意2

帰任の時期が1年以内にないかどうかを確認。もし帰国の話がありそうな場合は、途中解約の項目をいれるように交渉して、契約内容に追加しておく。

弊社では契約のご相談を聞き、お客様へのアドバイス、またはお客様に代わって交渉をしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA