シリコンバレーでオフィスを賃貸する ~アメリカ不動産業界の違い ②

#WhyWeDoMore! こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

本日は、日本とアメリカの商業用オフィス不動産業界(以下、不動産業界)の大きな違いについてです。

日本の不動産業界は、売主・貸主と一人の仲介人が立って取り引きが行われます。

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売主・貸主と買主・借主は当然利益が相反します。ですから、一人または一社がまとめると、必ずどちらかが損をします。

検事と弁護士の違いと同じです。

検事は、被告を有罪へもっていく仕事です。警察側の有利になるように尋問をします。

弁護士は、被告を無罪または、刑を軽くするようにもっていく仕事です。被告の為に働きます。

弁護士で例えると、原告と被告の弁護を引き受けているような事が、日本の不動産業界にはおきています。

よく考えると、これはとても不思議なことですね。日本の不動産業界ではこのようなシステムになっています。

アメリカの不動産業界ではこのような事は禁じられています。

なぜかというと、両サイドの利益は違っていて、それらの保護のためです。

日本とアメリカのシステムは不動産業界においてかなり違います。

両サイドの利益を保護をするという理念の為にアメリカでは貸主・借主と別々の不動産ブローカーを代表に立たせて取引や交渉を行います。

オフィス賃貸の際には、不動産業ブローカーを立てて、更新・新規契約をすることをお勧めします。

 

シリコンバレー(クパチーノ、サンノゼ、サンタクララ、サニーベール)に赴任がお決まりの方、ぜひシリコンバレー不動産 までご連絡ください。

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