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こんにちは。

シリコンバレー不動産です。

 

本日は、アメリカの公立小学校にあるTransitional Kindergarten（TKプログラム）

というKindergartenの１つ下の学年についてがお伝えします。

 

アメリカの小学校は日本と違い、小学１年生の１つ下の学年に

キンダーガーデンという学年があります。

学校によっては、TKプログラム～６年生まで、８年間同じ小学校に通う子もいます。

カリフォルニア州では、キンダーガーデンは、

９/１までに５歳になっていれば入学できます。

 

アメリカは幼児教育費が高いので、日本と比較すると幼稚園や保育園に通っている

子供の率は低めです。

ですので、特に公立の小学校では集団生活が初めてという子供もいます。

どういった事をキンダーガーデンで学ぶかというと、

まずは学習というよりは集団の中に慣れて、遊びながら学ぶという感じです。

 

そこで、トランジショナル キンダーガーデン（Transitional Kindergarten）とは何か？

カリフォルニア州では、9/2－12/2の間に５歳になる子のみがだけが入学できる、

キンダーガーデンより１つ下の学年になります。

 

少し分かりにくいかもしれませんが、イメージとしては、

その約３ヶ月の間が誕生日にあたるお子さんは、幼稚園の年中の時に代わりに公立小学校の

一番小さい学年に入学できるというシステムです。つまり学費はかかりません！

※キンダーガーデンは、9/1までに５歳になっていれば入学できるので、

日本の幼稚園でいうと年長さんになります。

 

学習時間は一日３～４時間と短いですが、アートや工作、音楽、運動、コンピューターなど

の時間があって、楽しく次の学年のキンダーガーデンに入る準備ができる、

とても良いプログラムです。幼児教育費が高いこのシリコンバレーで、

一年間分（春、夏、冬休み以外）のプリスクール代がかからないのは親としては

大変嬉しいですね。

 

その期間外がお誕生日のお子さんにとっては、少し不公平の様な気がしますが、

学区によっては、7/1－9/1の間に５歳になる子もウェイティングリストに

載せてくれたりもします。イメージとしては、日本でいう２、３月産まれの子が、

一つ下の学年を選択できるという事です。

もしTKプログラムのウェイティングリストにお子様を載せたいたい場合には、

毎年３月初旬に登録が始まりますので、早めに行うと良いでしょう。

 

 

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