学校制度の違い
日本とアメリカの学校制度はかなり違います。日本は中学卒業までが義務教育ですが、アメリカでは、高校卒業までになります。
日本では、1年生から6年生が小学生。その後3年間が中学、さらにその後3年間が高校になります。
アメリカの場合、地域によって違います。州単位ではなく、もっと小さい地域単位で違います。
大まかに分けて2つ。
5(小学校)ー3 (中学校)ー4 (高校)
6(小学校)ー 2 (中学校)ー4 (高校)
中学が3年ある場合、Middle Schoolと呼ばれる事が多く、2年の場合は、Junior High Schoolと呼ばれる事が多いです。
うちの子は何年生?
これは、本当にややこしいです。
私の娘が行く学区では、
学年の区切りが以前は12月3日でした。12月2日が前の学年、12月3日が一つ上の学年でした。これが私の娘の行く地区では2006年の12月でこの区切りを終えました。
現在では学年区りが以前は9月2日からです。9月1日が前の学年、9月2日が一つ上の学年になっています。2019年現在では、学年の区切りが学年によって違うので、とても分かりづらくなっています。
また、Transitional KindergartenというKinderの前の就学も私の娘の地区では可能です。
これは、4から5歳が対象です。
サンノゼやクパチーノへ赴任される方は、この表を参考にしてください。
1学年就学を遅らせる
シリコンバレーでは、Kindergarten就学の際に早生まれなどを理由に1学年就学を遅らせる事が可能で、珍しいことではなく、多くの子供がそうしています。
その辺は日本と違ってフレキシブルです。
途中から転入する際は少し事情が違います。
お客様の学校登録をお手伝いして、日本から赴任して転入届を提出する際に、生まれた生年月日を見て、何がなんでもそれに合った学年にいれられる厳しい学区と、そうでない学区がありました。
厳しい学区は学年を下げる事が許されませんでした。
ある学区は、担当者が「アメリカへ来たばかりで英語が難しだろうから、一年学年を落としますか?」と選択をくれました。
また、非常に面白いのが、同じ学区内でも担当者によってOKをしてくれる方と、そうでない方がいる事もありました。
「アメリカらしいな~」といつも感じます。
中学と高校は、日本の大学のような移動がある
アメリカの中学・高校は、授業ごとに教室や教師が変わります。また、その授業を受ける生徒も毎時間変わり、日本の大学のような感じになります。アメリカの小学校より、初めは友達が作りにくい感じがあります。それでも英語があまり話せない子も沢山いたり、転入生も多いので、そんなに難しくなく友達も作れます。
特に、吹奏楽部、バスケ部、などの学校の部活などに所属すると友達の輪が広がりますのでおすすめです。中学や高校ではだんだん宿題が多くなるので、部活に入ると大変な事もありますが、教室では作りにくい友達ができやすくなります。
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