テナント側ブローカーとオーナー側ブローカーの違い

こんにちは。シリコンバレー不動産です。

本日は、シリコンバレーの商業賃貸契約における不動産ブローカーについてご説明いたします。
物件探しやリース契約交渉で最適なパートナーを選ぶための参考にしていただければと思います。
不動産ブローカーには、テナント側ブローカーとオーナー側ブローカーという2つの主要なタイプがあります。

◾️テナント側ブローカー

テナント側ブローカーは、テナントの利益を最優先に考えます。
具体的には、以下のような交渉をしてテナントが有利な条件で契約できるよう支援します:

  • 賃料の引き下げ交渉
  • 契約期間の調整
  • フリーレント(家賃無料期間)などの特典交渉
  • 内装工事の負担額の交渉

テナント側ブローカーは地元の不動産市場にも精通しており、知識と経験を駆使してテナントの利益を最大限に引き出すことを目指しています。

◾️オーナー側ブローカー

オーナー側ブローカーは、物件の所有者(オーナー)の利益を最優先に考えます。
オーナーにとって有利な賃料設定や契約条件を引き出すことを目指し、テナント側のニーズはあまり考慮されません。
オーナー側ブローカーは、オーナーの利益を守るように設計された条件をテナントに提案することが一般的です。
テナントブローカーをつけないで直接取り引きを行うと、条件がテナントにとって不利に進むことがあるため、注意が必要です。

◾️シリコンバレーのオフィス賃貸契約と交渉の重要性

シリコンバレーではオフィス賃貸契約の際には交渉が前提となるため、最初に提示される家賃はオーナーの希望する額より若干高めに設定されていることが一般的です。

家賃のほかにも、契約更新時の条件や修繕費の分担、退去時の規約など、多くの項目について交渉の余地があります。

実際、交渉を行わずに相場よりも高い賃料を支払っている企業も多くあります。

テナントを探す際には、オーナー側のブローカーとやり取りするのではなく、テナント側ブローカーを利用することで、物件の選定からリース契約交渉まで、テナントにとって有利な条件で進めることができます。

オフィスの移転、更新等をお考えでしたら、ぜひ弊社へご相談ください。