テナントブローカーを利用するメリット
こんにちは。シリコンバレー不動産です。
本日は、商業用賃貸不動産におけるテナントブローカーの役割についてご説明いたします。
テナントブローカーとは
不動産ブローカーには、テナント側ブローカーとオーナー側ブローカーという2つの主要なタイプがあります。
◾️テナント側ブローカー
テナントの利益を最優先に考え、交渉をしてテナントが有利な条件で契約できるよう支援します。テナント側ブローカーは地元の不動産市場にも精通しており、知識と経験を駆使してテナントの利益を最大限に引き出すことを目指しています。
◾️オーナー側ブローカー
物件の所有者(オーナー)の利益を最優先に考えます。オーナーにとって有利な賃料設定や契約条件を引き出すことを目指し、テナント側のニーズはあまり考慮されません。オーナー側ブローカーは、オーナーの利益を守るように設計された条件をテナントに提案することが一般的です。

テナントブローカーを利用するメリット
テナントブローカーを利用せずに、オーナーやオーナー側のブローカーと直接取引を行う場合、条件がテナントにとって不利に進むことがあります。そのため、テナントブローカーをつけることを強くおすすめします。テナントブローカーを利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 市場の最新情報
不動産市場の動向について、豊富な知識と正確な情報を得ることができます。これにより、最適な物件選びや有利な条件を見つけることが可能です。 - スムーズな交渉
特に日系企業にとっては、現地の不動産ブローカーを通じた交渉がスムーズになり、条件面で有利に進むケースが多くなります。ブローカーは交渉の専門家であり、テナントの立場に立ったサポートをしてくれます。 - 法的リスクの回避
現地の不動産ブローカーを選ぶことで、専門用語が多い英語の書類や契約においても、見落としや誤解を避けることができます。法的なリスクを最小限に抑えることができます。 - 安定したオフィス運営の実現
経験豊富なブローカーが仲介に入ることで、オーナー側からの信頼を得やすくなり、円滑で安定したオフィス運営を実現できます。「プロがついている=安心できる取引」と認識され、スムーズな契約が進みます。 - 既存の信頼関係の活用
テナントブローカーとオーナーブローカーが過去の取引で築いてきた信頼関係が活用され、契約プロセスがさらに円滑になることもあります。特にオーナーブローカーは大手の不動産会社が多いため、何度も同じブローカーとやり取りするケースが多く、よりスムーズな取引が期待できます。
このように、テナントブローカーを活用することで、安心かつ効率的にオフィスを確保でき、より良い契約条件を引き出すことが可能になります。

まとめ
シリコンバレーでビジネスを成功させるためには、最適なオフィススペースを選ぶことが欠かせません。
オフィスの賃貸契約では交渉が前提となっており、最初に提示される家賃はオーナーの希望額よりも高めに設定されています。
さらに、家賃以外にも、契約更新時の条件や修繕費の分担、退去時の規約など、交渉の余地が多くあります。
実際に、交渉を行わずに相場より高い賃料を支払っている企業も少なくありません。
シリコンバレーではオフィス探しの際、テナント側のブローカーを活用するのが一般的です。
テナントブローカーを利用することで、物件選定からリース契約交渉まで、テナントにとって有利な条件で進めることができます。

オフィスの移転、更新等をお考えでしたら、ぜひ弊社へご相談ください。